既読スルーで気づいた!自分と相手の本当の気持ち

以前の私は、相手からのメッセージの返信が遅いと「モヤモヤ」していました。

既読マークはついているけど、どんな返信が来るのか「期待と不安」で待つこと1時間。そして、気づけば夜になっても返信がない…。

余計なことを書いたかな

嫌われているのかも…

本音を隠せばよかったかな?

こうした感情に、自分自身が振り回されていることに気づいたのは、少し時間が経ってからでした。

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人の脳には「ワーキングメモリ」という機能があり、同時に処理できる情報量は限られるといわれます。私が返信を待っている間、相手のワーキングメモリは、案件やタスクで埋まっていただけなのかもしれませんね。

ワーキングメモリを知った後、数日して相手からフレンドリーな長文メッセージが届きました。その瞬間、「単に相手のワーキングメモリが一杯だったのかもしれない」と思え、心がふっと軽くなったのを覚えています。

あるとき、自分の返信を改めて読み返してみました。すると、意外なことに気づいたんです。私の返信は、内容が要件だけ、自分本位が目立つ一方で、返信スピードだけはやたらと速かったのです。

一方で、返信が遅い相手のスタイルは、全く違うものでした。忙しいときに、中途半端な返信をせず、時間があるときにじっくり考えて返信するタイプだったのです。

この違いを「どちらが正しいか」ではなく、「優先するものが違うだけ」と捉えたとき、心のモヤモヤが少しずつ減っていきました。

それでもモヤモヤを感じたきは、感情をノートに書き出してみました。
自分の感情と一緒に、相手の状況も想像しながら—-

こうして書き出すことで、自分の気持ちと向き合え、不安でいっぱいだった心が少しずつ軽くなりました。

返信がスタンプだけだったら嫌だ—

スタンプでも気持ちが伝わればOK—

自分の価値観に縛られず、相手との違いを受け入れることで、人間関係はぐっと楽になりますよ。

イタリア・フィレンツェといえば、歴史的な美術館が数多く存在する芸術の街。

アカデミア美術館に展示されているミケランジェロの「ダビデ像」や、ウフィッツィ美術館の「ビーナスの誕生」は、その象徴とも言える作品です。

返信が遅いと感じたとき、相手の状況に思いを馳せると、見える景色が変わります。

それぞれの価値観が重なり合う瞬間、美術作品のように心を豊かにしてくれるのかもしれませんね。

日々のしがらみや役割に追われ、本当の自分を見失いそうなとき。
あなたの中にすでに備わっている力を引き出すヒントをお届けします。

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