仕事を辞めたいは甘え?10日で退職を決めた理由

この仕事・・

自分には合わないかもしれない…

そんな気持ちを抱えたことはありませんか?


本来の自分の感情を押さえてでも続けるか、それとも自分の感情を尊重し、辞める決断をするのか悩みますよね。

目次

「まだ数日なのに、辞めたいなんて…」

こんな気持ちになる自分は根性がないのか。このご時世に、契約社員とはいえ、雇ってもらえただけでも感謝すべきなのに、更新まで我慢すべきか、そんな感情が私の頭を駆け巡っています。

私の頭の中は、

そんな感情で一杯になり、

職場までの通勤の記憶が曖昧で、

ふと気づくと職場にいる状態でした。

このままでは、本来の自分を見失ってしまう。そう感じた私は、わずか10日で退職を決断しました。

新たな挑戦をするために時間を確保したいと考え、20年以上勤めた会社を退職し、少しでも収入をと始めた仕事でしたが、その仕事が本来の目的を見失い、本末転倒の状態に陥っていました。

私が、わずか数日で退職を決めた理由は、経済的安定に不安を抱き選択した仕事で、本来自分が、やりたいことを見失いそうだったからです。

退職を申し出る緊張の瞬間

50代の私に、一生懸命指導してくれている上司。辞めることを伝えたら、どんな反応をされるのだろう–

朝の業務が一段落した頃

意を決して

退職したいと

伝えました

私より荒波を生きてきた人なのか、上司は私の感情を「否定」せず受け入れ、あっけなく退職が決まります。

こんな上司に恵まれることは、きっと稀でしょう。実際には、退職を伝える際にさまざまな試練や困難が立ちはだかることの方が多いはずです。

私のような臨時契約社員であっても、辞める意志を伝えるのは非常にストレスを伴いました。派遣社員の方であれば、次の派遣先の紹介が厳しくなる可能性もあり、さらに悩まれるでしょうし、正社員の方であれば、なおさらその重圧は大きくなるかもしれません。

以前の私は『退職代行なんて…』と思っていました。でも今回の経験を通じて、自分の本来の感情を大切にするための一つの手段として、活用するのも良いのではと感じています。

さまざまな『退職代行サービス』が存在するため、慎重に選ぶ必要があり、利用する際のデメリットも考慮すべきですが、どうしても切り出せず、本来の自分を失うほど悩んでいるのなら、利用することに引け目を感じる必要はないのではないでしょうか。

再びゼロからのスタート。それはそれで大変ですが、本来の自分を取り戻せたことで、「あの選択は間違いではなかった」と思っています。

半世紀の人生を振り返ると、当時は深刻に感じていた悩みも、時が経つと案外「大したことなかった」と思えるものです。

自分の感情に正直に、辞めることは決して失敗ではなく、本来の自分を取り戻すための選択です。まずは自分の気持ちに素直になり、一歩を踏み出してみませんか。

『フィヨルド国立公園』は、ニュージーランド最大の国立公園!

特に世界遺産に登録されている『ミルフォードサウンド』の絶景は、「今の場所が合わず退職しても、本来の自分を活かせる場所は必ずある」ことを教えてくれる気がします。

日々のしがらみや役割に追われ、本当の自分を見失いそうなとき。
あなたの中にすでに備わっている力を引き出すヒントをお届けします。

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