駅員さん、おはよう!いつもありがとう!

この記事はバレンタインデーの朝に書いています。

この日は、渡す女性も受け取る男性も、自分の気持ちを表現する日ですよね。

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本当はうれしいのに…

海外の映画やドラマを見ていると、ちょっと大げさなくらい感謝の気持ちを表現しているシーンがありますよね。

Thank you so much!

親にも、抱き合ったり、笑い合ったり、あんな風に、素直に気持ちを伝えられたら素敵だなって思うけれど…。

感謝の気持ちはあっても、つい照れくさくて、なんとなく素っ気なくしてしまうこと、ありませんか。

駅で届いた「ありがとう」

私は、駅員やバス運転士として働いていたました。

クレームを受けることも多かったのですが、「ありがとう」と声をかけてもらうことも、たくさんありました。

当時は自動改札もなく、きっぷをパチパチ切っていました。登校時間が近づくと小学生たちが次々に、押し寄せてきます。

おはよう!

ありがとう!

中には、しっかり目を見て笑顔で『駅員さん、おはよう!いつもありがとう!』と言ってくれる子もおり、夜勤明けの身体から疲れが一気に抜けていきました。

「ありがとう」、照れくさい?

「ありがとう」って、ちょっと照れくさい言葉かもしれませんね。

接客業をしていると、ふと「ありがとう」と言われると、うれしいものです。なかには、愛想の悪い人もいるかもしれませんが。

ありがとうございました!

わたしも最初のころは、お客様から満面の笑みで「ありがとう」と言われて、うれしい反面なにもリアクションがとれませんでした。

「ありがとう」が生むもの

そんな経験を重ねるうちに、「ありがとう」を伝えることが、自分の中で少しずつ当たり前になっていきました。

はじめはちょっと照れくさくても、こちらが笑顔で伝えると、相手も笑顔になる。

ちょっと微笑んで…

その小さな一言が、思っている以上にあたたかいものを、生むのかもしれませんね。

スペイン・セゴビアの ローマ時代に作られた水道橋

ずっとここにあったんだな
誰かの手で、ずっと守られてきたんだな

ただ、この風景の中に身を置くだけで、自分の中にある 「ありがとう」 が…

言葉にするのは、ちょっと照れくさいけれど、ここなら、いつもより素直に伝えられるかもしれませんね

日々のしがらみや役割に追われ、本当の自分を見失いそうなとき。
あなたの中にすでに備わっている力を引き出すヒントをお届けします。

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